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ご報告2

  • Posted by: saigetsu
  • 2010年2月18日 22:05
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1995年より在籍しておりました演劇集団キャラメルボックスを、昨年の冬公演を最後に退団いたしました。
本日、初日を迎えたキャラメルボックス公演のパンフレット等にて発表されていると思います。

本来ならば、もっと早くみなさんにお伝えしたかったのですが、諸々の事情により、今日の発表となりました。
突然の発表、本当にごめんなさい。そして、ちゃんとお別れのあいさつができなくてごめんなさい。
でもその分、冬公演では心の中でいっぱいみなさんにありがとうを言ってました。ついでにマイケルにも。

一昨年の「嵐〜」の頃から自分の進退について真剣に考えて、考えて考えて、それで昨年のハーフタイムの最中に決めました。
誰にも相談せずに一人で決めて、演出家にその旨を伝え了承していただきました。

ここ最近外部出演などが増えて、多忙につき退団、というわけでもありません、残念ながら(笑)。
役者なんて職業は、いつどうなるかわかったもんじゃありません。
昨年は縁あって数多くの舞台に立つ機会に恵まれましたが、今年もそうかというと、そんなわけでもありません。まだまだこれから頑張らねばなりません。

少し違う話をします。
自分がなぜ演劇を始めたんだろうかという話。

中学生の頃、僕は毎日怠惰に過ごしておりました。
クラブ活動にも精を出さず、ゲームセンターに入り浸ったり何やらしたりと、ただただ退屈な時間をつぶすためだけに生きておりました。
特に生きる目標も何もありませんでした。
まったくもって、つまらない人間でした。

高校になって、初めて演劇と出会いました。
初めは軽い気持ちでした。何か面白そうだからやってみよう、ぐらいなものでした。
今まで自分が、何かを演じるとか、そんな事ができるとは思いもしませんでした。
自分とは違う、誰かの人生を演じる、生きる。そんな事が、こんな自分にも出来るのだと思いました。
それはとても衝撃的で、とても楽しくて、その日から僕の生きがいとなりました。

芝居は、僕にとって大切な宝物になりました。


その大切な宝物のために、今の僕に何ができるだろうかと考えました。
そして僕は、もう一度きちんとその宝物に向き合いたいと思いました。


退団したとはいえ、いまだに劇団員のみんなとは交流ありますし、何より嫁もいます(笑)。
しかも、4月には早速劇団員の多田とも共演しますし、今後もそんな機会があるかと思います。
僕がキャラメルボックスの舞台に立つことはもうありませんが、芝居を続けている限りは、そんな素敵な再会もあるだろうと思っています。
唯一の心残りは、細PのDVDを出せなかったことと、細Pメンバーでシェークスピアができなかったことです。これはまたいつか!


最後になりましたが、こんなどうしようもない僕を、最後まで支えていただいたキャラメルボックスのみなさん、スタッフのみなさん、制作のみなさん、キャストのみなさん、本当にありがとうございました。
これからは客席で、サポーターの一人として応援していきたいと思います。

そして今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからも、役者細見大輔を応援していただけたらと思います。


2010年2月18日 細見大輔


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