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2009年06月27日

ありがとう

あんなにあつい客席、カーテンコールははじめてでした。

本当にありがとうございました!

夏夢最高!

2009年06月26日

夢の終り

明日でいよいよ最後です。
初演から考えると、実に2年間にわたってライサンダーという役と付き合ってきたことになります。
そしてその最後の地が富山、というわけで、富山城を見ながらこれを書いています。
こじんまりとした小さなお城です。

どんな芝居でもそうですが、かならず千秋楽というものがやってくるわけで、そしてそれは、自分ではないもう一人の人生との別れでもあるわけです。

淋しいです、やっぱりお別れは。
このカンパニーも明日で本当に最後です。

淋しいです。


この芝居に関わってくれたすべての人に感謝の気持ちを込めて。
僕の生きる道に新しい息吹を吹き込んでくれたこの芝居に感謝を込めて。
そして何より、観にきて下さった沢山の人達に感謝を込めて。

最後の夢、頑張ります。

2009年06月10日

楔。

終演後、近所の串揚げ屋で一人飲む。
休演日あけにも関わらず、すでに疲れはピークを迎えている。
2年前と確実に違うのは、やはり体力面。
いや、ひょっとしたら精神的にも再演の方がしんどいのかもしれん。
まったく疲れのとれない体を癒すがごとく、麦酒を飲み干す。
牛串を食べる。
キャベツをほおばる。
読みかけの小説を最後まで読み切る。
一抹の寂しさを感じる。
ページを1枚、また1枚とめくるごとに、物語の終焉、この楽しい一時が奪われていくのだなと感じる。
そしてまた、この公演も残りわずかであることを考える。
2年間、この再演をやることが、どれだけ恐怖であったか。
しかしいざ始まると、やはりダッタン人の矢よりも早く終焉を迎えようとしている。
良くも悪くも、僕にとって楔となる公演だった。
芝居について色々考えた。
結果、芝居なんて所詮考えたって答え出ないし、誰かの言葉をかりれば、芸術なんて完成形はないんだってことを改めて思った。
芝居はこうでなきゃ、とか、そういった色んなことがもう面倒になった。
楽しむからこそ生まれる何かがあるのだし、もとをたどれば自分はそれを求めてこの世界に飛び込んだんだと思い出した。
自分の真ん中を考えてみた。
幾分ずれていたのかもしれない。
もしくは
ずれはじめているのかもしれない。
今日こうしてこの日記を書こうと思ったのは、
おそらく、
数ヶ月後、あるいは、数年後に、この日記を読み返しているであろう未来の自分へのメッセージを送りたかったからだ。
ここが、楔であると。
ここが、おまえの楔であると。