2001年10月7日「世界全体の幸福

 

旅から帰って1ヶ月近くがすぎた。
東京に帰ってから、随分自分の時間を楽しめるようになったし、
気持ちも随分落ち着いた。

でも世界は、僕の知らない間にとんでもない方向に向かっているし、
未来はもはや、僕らの予測のつかない方向に進んでいるのかもしれない。

何が正しくて何が間違っているのかは定かではないし、
それぞれがそれぞれの正義の名のもとに大義名分をふりかざしている。
怒りは何も生み出すことなく、抜けられない迷宮を彷徨いつづけている。

僕もまた、どんな言葉を生み出せばいいのかわからずに、
相変わらず彷徨いつづけている。

でも僕は今、自分が精一杯正しいと思えることをしているし、
恨みも、憎しみも、過ちも、全ての責任を背負ってでも
もう一度頑張りたいと思っている。

長い夏が終わって、また新しい季節が始まった。
どんな方向に進もうとも、後悔することだけはもうしたくない。

例えその思いが届かなくても、
今自分がやらなければいけないことを
ただただ精一杯頑張るしかない。


現実10月へ戻る

現実indexへ戻る